◆すみだだより第83号 号外◆
東京都隊友会墨田支部(支部長・飯田克幸)は令和４年６月１９日㈰すみだ生涯学習センター視聴覚室にて令和４年度総会を行った。正会員及び役員２７名中１/３以上で成立するところ、出席９名、議決権行使１３名、欠席５名であり、総会は成立、議案は全て承認された。
総会冒頭よりご出席頂いた山本亨墨田区長より、支部の状況を踏まえた上での力強いお言葉を頂いた。
当支部顧問特別会員川松真一朗都議の熱いメッセージに続き、特別会員佐藤篤区議が募集援護に関し実現したい３つの目標「①危機管理専門員の権限強化②住民基本台帳閲覧の際のデータ提供③自衛隊募集相談会の拡大」を明確に発言し、区長及び危機管理部課長に今後の墨田区の協力姿勢のあり方を示した。
続けて第５回墨田防衛防災講演会(後援:墨田区・東京都隊友会)が行われ、ダイアモンドプリンセス号から現在まで新型コロナウイルス最前線で戦い続けている大桃丈知相談役(予備２陸佐/医官・都理事役)が講師を務めた。
演題「災害保健医療活動を振り返る～保健医療活動チーム、そして自衛官として～」
内容は１：災害とは ２：保健医療活動チームとは ３：自衛隊との協働、について、自身の豊富な経験を元に講話され、新型コロナウイルス対応の状況説明のほか、災害時に於ける保健医療活動チームと自衛隊の協働の重要性を示した。
聴講者は３０名以上が集まり、会員のほか、墨田区危機管理担当部課長、城東地区隊長、江東出張所長及び所員、１普連３中隊長、第４回講師の東京都総合防災部物資調整担当部長ご夫妻、近隣協力団体役員、会員家族、陸自OB等が参加、熱心に講話に聴き入った。
隊友会墨田支部は今後も墨田区と自衛隊の架け橋としての活動を継続し、防衛防災意識の普及に務めると共に、地域連携を深め、墨田区と部隊の連携をより強固にするため尽力していく。
すみだだより発行人 細川かおる sumida.taiyu@gmail.com
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