令和3年度 東京都隊友会総会 会長挨拶

東京都隊友会員の皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 本年の総会は、昨年度に引き続き新型コロナウイルス感染の影響で変則的な形での開催となりました。一昨年秋から、本年総会の十条駐屯地開催を目標に検討・調整を進め、最悪でも代表者による対面の総会開催を追求してまいりましたが、政府による緊急事態宣言発出と自衛隊の対応態勢の強化等により、今年も電子的方法による総会となりました。会員の皆様には、様々な煩雑な業務にご協力を頂き感謝いたします。
 新型コロナの終息に関しては必ずしも楽観できる状況ではありませんが、ワクチン接種も進む来年度は、駐屯地・基地での総会行事開催を引き続き模索していきたいと思います。
 また、例年であれば、総会に先立ち、会務運営に功績のあった方々に対する表彰式を実施しなければならないところですが、本年もやむを得ず表彰状等の送付ととさせて頂きます。表彰された方々は、ボランティア組織である都隊友会の中でも特に積極的に活動して頂いた方々ばかりです。改めて、その活動に関して、心から敬意を表し、御礼申し上げますと共に、引き続いてのご協力・ご支援をお願い申し上げます。

さて、従来からの都隊友会の主要な課題は、会の活動の活性化であり、このため、@ 会勢の維持・拡大、A 財務基盤の維持・強化、B 部隊・現役支援の強化等に努めて参りました。
 昨今のような状況ですので、本年度の今後の隊友会活動が正常に行える状況に何時なるのかは不透明ですが、会員の皆様には、心身の健康に留意しつつ、このような中で警戒監視活動、国際任務等を遂行しつつ、防疫災害派遣等で活躍している現役隊員の諸官に声援を送り続けたいと思います。

 今回は、このような形での総会の中で、議決して頂く事項、情報共有して頂く事項等がございます。よろしくお願いいたします。

令和3510

東京都隊友会長 三田克巳





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